良い育毛剤成分の見分け方
良い育毛剤成分の見分け方
今売られている育毛剤は沢山ありますが、あなたはどのように育毛剤を選んでいますか?
何回もいうようですが、因みに私は成分を見て決めています。しかし、成分を見てもなかなか分からないといった声も現に聞かれています。
そう言った人たちのために、どんな成分が毛髪に有用に働くのか説明します。
育毛剤成分の良し悪し
昨今育毛剤に使用されている毛髪に有用に働く成分の主要成分または主要成分に近いものは「成長因子・キャピキシル」「ミノキシジル」「スピロノラクトン」「銅ペプチド」「酵母エキス・ポリリン酸」「褐藻エキス」「センブリエキス」「オウゴンエキス」「ニンジンエキス」「ヒオウギ抽出液」などが挙げられます。
これを見たあなたは、中に含まれている成分を見て少し不思議に思われたかもしれませんね。
おそらくその不思議に思われた成分は酵母エキスだと思われますが、どうですか?
酵母エキス・ポリリン酸の実態
酵母エキスは特許を取得している成分です。特許を取得する際は実証に基づいた検証をしなければなりません。
成分が発育に有用に働くか、そのための実験を何回と繰り返し、実際に有用に働くかを見極め、本当に実証されたうえで特許として認証されます。特許は誰にでも取れるということはないのです。特許の種類、出来にもよりますが!
特許は、実際に実証された文献をもとに成り立っていますが、実証実験ではヒト毛乳頭細胞を培養液に付け酵母エキスなどを添加し、細胞活性などの増殖率を確かめる方法を行っています。
このように実証され、結果として成り立つ上での主要成分が酵母エキス・ポリリン酸です。下記は、これらの成分が配合された育毛剤です。
(酵母エキス・ポリリン酸)
▶ポリピュアEXに含まれるバイオポリリン酸に驚き!
ミノキシジルの実態
ミノキシジルは皆さんご存知と思いますが、某有名な会社で取り扱われている成分です。
唯一育毛剤の中では医薬品に分類される成分です。
元々は血管拡張剤として使用されていましたが、育毛用に改良された経緯があるため、薬品を改良した成分になります。従って確実に発毛が立証されている成分といえます。
しかし、薬品という観点から副作用などの問題も取りざたされている現状があります。
基本的な副作用
発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等、高血圧、低血圧の人、心臓、腎臓、むくみ、甲状腺機能障害。
最も多く出ている副作用
かゆみ、炎症
このような副作用が認められています。
(ミノキシジル)
▶ミノキシジルが配合されている育毛剤(リアップ)
成長因子・キャピキシルの実態
成長因子は今育毛界でも話題となっている成分です。またキャピキシルという成分の中には成長因子と男性型脱毛症を予防する成分が含まれています。
成長因子自体は前から使用されていましたが、美容関係での使用が一般的でした。メソセラピーなどの施術などによる投与に使われています。
体内脂肪の分解や、真皮内に存在する繊維芽細胞を増殖させコラーゲンなどの生成によりシワやたるみといった原因を取り除く方法に使用されています。
このような皮膚内を活性化させると共に毛乳頭から出される発毛因子を増幅させ発毛細胞である毛母細胞をより活発化させ、髪の産生に有効に働く成分が成長因子です。
しかし、発毛に有用に働く成分だけでは、男性型脱毛症であるAGAは治らないと思います。
テストステロンという男性ホルモンが5aリダクターゼという還元酵素によりジヒドロテストステロンに変化し、本来毛乳頭細胞から出されているIGF-1やFGF-7、FGF-10などの増殖成長因子が阻害され、反対にTGF-β1やTGF-β2などの男性型脱毛症時に起こる物質が出されるようになります。
このような症状を改善しない限り、思うような育毛効果は見込めないと思います。
従って次は、男性型脱毛症であるAGAを予防改善する働きや男性型脱毛症に有用な育毛剤を紹介します。
(成長因子入り育毛剤)
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良い育毛剤の見分け方を説明してきましたが、男性型脱毛症を予防改善する効果的な育毛剤を紹介した記事がありますので読んでみては如何でしょうか?