M-1育毛ミストとポリピュアEXに含まれる酵母による育毛効果、第二巻
M-1育毛ミストとポリピュアEXに含まれる酵母による育毛効果、第二巻
M-1育毛ミストとポリピュアEXの成分を比べているので、両方の成分を改めて確かめてみましょう。
まず、M-1育毛ミストの成分はこのような成分でした。
有効成分は、グリチルリチン酸2k、センブリエキス、ニンジンエキス。 その他の成分に、精製水、加水分解酵母、加水分解ケラチン液。 |
そして、ポリピュアEXの成分はこのような成分です。
有効成分は、ニンジン抽出液、センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム。 その他の成分に、精製水、エタノール、ポリリン酸ナトリウム、1,3ブチレングリコール、酵母エキス、加水分解コラーゲン末、フェノキシエタノール、チョウジエキス、ヒオウギ抽出液、l-メントール、ユーカリ油。 |
M-1育毛ミストの成分は前回までで、全て説明しました。その記事はこちらからどうぞ
まだまだ説明する事柄はありますが、日を追って説明して行きたいと思います。
今回は、ポリピュアEXに配合されている成分を説明しますが、有効成分はM-1育毛ミストと同じで、もう既に説明が終りましたので、その他の成分を順を追って説明します。
精製水
精製水は、読んで字のごとく不純物をキレイに取り除いた水のことです。蒸留と濾過、イオンなどの交換を経て、常水を作ります。企業によって精製法は違って来ますが、ポリピュアEXも独自の生法で生成している無味無臭の精製水をつくっているそうです。
エタノール
アルコールにはいろいろな種類がありますが、その中の一つに入るエチルアルコール(ethyl alcohol)といわれているエタノールというアルコール類があります。酒精などの主成分になっているもので、揮発性や殺菌効果など消毒効果があるため病院などの消毒用にも使われているものです。
ポリリン酸ナトリウム
ポリピュアEXに配合されている成分の中で、ポリピュアEX育毛剤の毛髪に対する有効作用の大部分を担い、また大きな影響を与えているとも言えるポリリン酸ナトリウムですが、簡単に説明するとリン酸という物質が直鎖あるいは中鎖や短鎖状に重なり合ったリン酸ポリマーといわれるナトリウム塩です。
地球上のすべての生き物の細胞の中に生存している元素にあたるもので、また食品や工業用などに幅広く利用されている物質です。
ポリピュアEXに配合されているバイオポリリン酸は、柴肇一医学博士が酵母菌から抽出されたポリリン酸を研究する中で得られた組成物で、細胞に対しての浸透性が高く更には細胞増殖、細胞活性化などの効果が実証されているポリリン酸です。
バイオポリリン酸の毛髪への効果は?
育毛剤に関しては、頭皮に浸透し易く、細胞の活性化を促進し細胞増殖、細胞延命、これらに伴った毛髪促進、毛髪成長、毛髪成長期延命などに有効作用することが確認されている物質です。
海由来の酵母菌を特許製法並びに独自の特殊製法で得られたポリリン酸組成物には酵母菌本来の細胞構成物であるビタミン、ミネラル類が豊富に含まれており、またタンパク加水分解物も含み育毛に有効作用する事が認められています。
ポリピュアEXの公式サイトの説明で、バイオポリリン酸の効能が、酵母エキスの保湿成分と説明されていますが、今まで説明した内容を見れば、感の良いあなたならもうお分かりと思いますが、上記に説明して来た事全てが保湿効果に繋がるのです。^^
尚、ポリリン酸抽出法には6通りもの抽出法があるそうですが、酵母菌に含まれた微生物の特徴としてリン酸を体内に取り込みポリリン酸を合成する能力があるそうです。この特徴は、筋肉などを動かす際のエネルギーになるアデノシン三リン酸を利用してポリリン酸を生成するのだそうです。
酵母菌に含まれている微生物の働きには、人間の創造をはるかに超えた領域があることが垣間見れるようで、なんとも凄いです!
バイオポリリン酸組成物内の成分とは?
これらを利用した6通りの抽出方法でポリリン酸を得るようですが、酵母菌をリン酸と培養する事で酵母菌が持っている合成酵母によりポリリン酸になるそうです。タンパク質の特性や温度などの培養問題があるようですが、この培養液の中にミネラルやビタミンが豊富に含まれるそうです。
含まれている栄養素の中には、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ビタミンB2,ビタミンB6,ビタミンC,パントテン酸、葉酸などが含まれ頭皮のあらゆる細胞群に効果あるといえます。
これ等のことから、酵母菌により産生された溶媒には数知れずの栄養素がギッシリ入っている事が分かりますね!
合成されたポリリン酸を取り出す方法などは明記できないですが、特許を得た特殊製法で抽出され細胞の壁や膜、ミトコンドリア、核膜、微小管といった酵母菌の細胞構成物質もポリリン酸に含まれ有効に作用するそうです。
そして、育毛に作用する栄養素は分かりましたが、肝心の頭皮に対して浸透しなければ意味がありません。あなたもきっとそう思われていると思いますが、この点に関してはどうなんでしょうか?
頭皮に浸透させる「ナノ化」問題は?
巷で騒がれていることに、成分をナノ化する際に起きる「細胞破壊」といった現象があると聞きますが、酵母菌を用い培養されて合成されたポリリン酸は破壊されないのでしょうか?
わたしもこの点では少々心配していましたが、酵母菌から抽出されたポリリン酸の大きさはナノオーダーレベルの粒子で産生されるということです。ナノ化しなくても、もう既に合成された時点でナノレベル状態の粒子になっているということです。驚きです・・・!
頭皮への浸透が良く育毛に対して有用に作用するのも納得いく事実として捉えることができるようです。
酵母菌に秘められた働きは、まだまだ可能性があるようです。現に育毛剤の他にこの酵母菌から抽出されたバイオポリリン酸を含有した製品がつくられている訳ですから!
続きは次回を参照してください。↓
▶M-1育毛ミストとポリピュアEXに含まれる酵母による育毛効果、第三巻
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